2021年6月22日 (火)

モダニズム建築

申請のついでに見てきました。

稲沢市役所。

 

内部の核、2層吹抜け空間に心柱の構成が力強い。

平面は、吹抜けの周りにぐるっと各室を配置している。

年月を経て、設計当初とは使用条件が異なってきているので、使いづらさは否めない。

建物の使い方も含め、ゾーニングや間取り変更などリノベが必要と感じた。

新しく建て替えるばっかりじゃなくて使い続けることも大事なことだと思いました。

 

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シンボリックな建物なので、そればっかりかと思うと、案外外構との関係もよいです。

大きく育った樹木と建物と、そのあいだの空間とがいいです。

全体構成と内部の構成、見直して交通整理すると何倍もいい建物になるのでは。。。

 

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1970年竣工 第3回中部建築賞

設計 設計事務所ゲンプラン

2020年2月 3日 (月)

常滑にて

今日は建築家の浅井さんと前田さんの常滑散策に同行。

大野町散策、堀口捨己さん設計の陶芸研究所、伊奈さん、Liveミュージアム、を満喫。

しかも学芸員さんの解説付きでした。

特に陶芸研究所は当時の色にメンテされていて、以前見た時とは印象が違った。

淡い藤色のグラデーションが織りなす光と影は圧巻でした。

日本の色を表現したすばらしい建築でした。

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2016年8月 2日 (火)

多治見へ。

朝いち、家族で多治見へ。

知人宅に立ち寄ったあと、6月にオープンした「モザイクタイルミュージアム」を訪れた。

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なんでもない田舎町に気持ちのいいランドスケープが出来上がっている。

藤森さんの建築はいつも楽しい。

 

そのあと、近くにある「セラミックパークMINO」へ。

磯崎さん設計で竣工してもう10年以上経つ。

行こう行こうと思っていて今まで行く機会がなかった建築だった。

駐車場から谷というか沢をながーい橋で渡ったところに建物がある。

美術館やホール、会議室などからなる複合施設なのだが、これがどこもすばらしかった。

建物と地形との関係、用途の異なるスペースの配置など。

建築を構成する力はさすがでした。

展示内容もすごくおもしろかった。 いい建築でした。

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2015年11月21日 (土)

土曜日。

土曜日。

午前中は小学校の学習発表会。

昔で言う学芸会。

8:45から 3年 1年 5年 と3連チャンで見学&撮影。

午後からは家族でお出かけをした。

 

岐阜市内の中央図書館へ。

こないだオープンした伊藤豊雄さん設計の岐阜メディアコスモス(みんなの森)。

 

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1階には市民センターやホール、ギャラリーなど、2階が図書館という構成。

2階へ上がるエスカレータに乗ると知らない間に図書館に入ってる。

「自然と知らない間に本の世界に入っていける。」 そんな感じだ。

 

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建物内部は、少しずつ用途の異なる空間がつながって同居してて、それがかえって人のコミュニケーションを生んでいるようだった。

 

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建築物の中に居ることを感じさせないモヤッとした雰囲気で、まさに人々の居場所を造りました。っという感じ。
 
スゴイ建築でした。
 
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今後、外とどうつながっていくか、どう使われていくか、これからが楽しみ。
 
 
サインもカワイイ。
 
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2015年10月29日 (木)

東京文化会館。

上野公園にある東京文化会館。

設計者 前川國男の傑作。

昨年改修を終えたので、打合せのついでにブラっと見学した。

ボク自身は15年ぶりぐらいの再訪。

 

前回は外からだけだったから中に入るのは初めてだ。

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低いところと高いところ、暗いところと明るいところが建物の機能とリンクして上手に取り込まれていて、視線を通すところと遮るところ、要所々々に施された彩色と素材の変化が空間にテンポを与えている。

なんとなく日本庭園の手法を連想させる。

日本を代表する近代建築の巨匠。

コルビュジエに師事し日本のモダン建築の旗手だった前川國男にして、表現は近代でも空間の構成は伝統的な日本の手法が取り入れられているように感じた。

外部からはデザインの構成の仕方や打ち放しのコンクリートばかりの印象だけど、中に入ってさらに何倍もよさを感じる。
 
傑作です。

2014年11月 9日 (日)

日曜日。

朝いち、降雨前に朝ラン。

団地自宅~小網橋~各務原大橋~小網橋~団地自宅の木曽川往復コース。

6km走。

 

朝食後、長男をスポ少の練習に送ってランドリー行ったり、ガソリン入れに行ったり。

長男のスポ少は、今日はリーグ戦の予定だったが雨で中止。

小学校の体育館で午前中のみの室内練習だった。

 

昼食後は、雨で予定していた行事がなくなったことと、エネルギーの有り余る子どもたちを連れだす目的もあって、家族で近場をドライブ。

江南市に転居して早1年半が経とうとするが、地理がさっぱりわかっていない奥様に。。。

今日は各務ヶ原をレクチャー。

 

鵜沼~おがせ~蘇原と東から西へグル―っと、遅まきながらご案内。。。したつもり。。。

 

個人的に気になってた奥の院へ寄ったり、思いがけず野菜が買えたりと、短い時間ではあったけれど新発見があって楽しかった。

 

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ついでに建築探訪も。。。

 

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これはよかったよ~。

久しぶりに背筋がゾッとした。

まだ言葉でなんと表現していいかわからない。

 

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すこーし登ったアプローチを通って、

だんだんと景色が見えてくる。

これは建物っというよりは景色に近い存在な気がする。

ので、あえて景色と表現した。

ありきたりな言葉で言うと、”景色と一体化” しているとか、”建物の存在を消す” とかしか思い浮かばないのだが、これはそんな感じじゃない。

 

これ自体はグニャグニャと奇抜な形状をしていて、素材も自然界の中では違和感のあるツルツルのガラスと均質に仕上げされたコンクリートで出来ているので、

普通なら景色の中で違和感のある建物のハズなのだが。。。そうはなっていない。

 

もうずーっと前からそこにあるように景色の一部になっている。。。っと言うか地形と同化しているような雰囲気なのだ。

 

ボクの写真では上手く伝わらないと思うが、実際ここに立つとそう感じる。

周りを小山に囲まれ、低く垂れこめたもやが辺りを覆い尽くす。

冥途との境界にいるような錯覚。

手前に円形の蓮池、その先には霊園を見ながら。。。何を瞑想するのだろうか。。。

 

 

そう。。。ボクはここで灰にしてもらいたい。。。

マジでそう思った。

すごい建築だ。

2014年11月 3日 (月)

陶芸研究所。

INAXライブミュージアムのあと、

「とこなめ陶の森」にある 堀口捨己設計の「陶芸研究所」へ。

 

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ほとんど50年前のままとのこと。

写真ではわかりにくいのですが、外装すべて紫色のモザイクタイル。

アプローチの床もモザイクタイル。
 
パラペットは色の濃さを変えて紫のグラデーション。
 
ガラスブロックも紫色。。。
 
謎の多い建物でした。。。
 
応接室が秀逸。

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机もカッコイイ。
 
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2014年3月24日 (月)

レーモンド。

朝いち、南山大学へゴー。

南山大学には、近世の建築家アントニン・レーモンドの設計群が残る。

レーモンドはライト事務所の帝国ホテルの仕事で来日して以来、日本に根を下ろした近代大建築家だ。

南山大学では、キャンパスの基本構想からプランしている。

特に、丘陵敷地の尾根を軸線とした大胆な配棟計画が秀逸。

 

今回は、文化財登録を視野に入れての建築専門家による見学会。

後世に残していかければならない建築だね。

 

メインの通路に配された車寄せのようなスペース。

フラットな庇が重なり合うようにきれいに計画されている。

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高さが絶妙。

 

大講義室。

敷地の傾斜に合せたダイナミックな計画。

天井のデザインもダイナミックな意匠で統一されている。

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個人的には大好きな体育館。

構造とデザインがきれいに処理されている。

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こんなとこや Photo_4


 

こんなとこも Photo_5

 

かわいくていい。

 

 

午後からは名古屋駅で構造家の江尻さんの講演会に出席。

 

夜は、現場。。。夜の部スタート。

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2013年7月16日 (火)

一宮へ。

朝いち、長男次男を集合場所へ、長女次女を保育園に送って、一宮へ。

 
一宮市役所は現在建てかえ中。
古い庁舎も見納めかと。。。

 

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小学生の頃は、父親の職場があったせいもあって一宮にはよく連れて来てもらった

本町商店街、真清田神社、一宮駅、バスターミナル、今でも記憶に残る古き良き昭和な地方都市だった。
百貨店が移り、裁判所、駅舎が建てかわり、今回は市役所。
昔の面影はどんどん無くなっていくけど、地方都市再生の見本になってほしいと願う。。。

 

市役所の古いほうの正面玄関を入ると。。。

 

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こんな階段ホールになっているのだ。。。

正面のたまりスペースが狭すぎるけど、この階段のアイデアはいい。

これが、この設計のすべて。。。核だと思う。。。

何十年たっていたって情熱を感じる。

 

ものづくりは、単なる足し算引き算ではない。

愛される建築、引きつけられる建築には、必ず造った人々の情熱が宿る。

何をおいてもこれを実現させたいという設計者の情熱。

バカ言ってんじゃない。そんな鉛筆で書いた絵空事ができるワケがないという職人魂。

お互いに譲れないもの同士が接点を見つけながら、いろいろなものと戦いながら造り上げる建築。

そんな建築に情熱が宿って、生きた建築なるのだと思います。

2013年5月21日 (火)

宮田用水。

朝いち ランニング。

団地自宅~小網橋折り返し~小学校~団地自宅の、小網橋コース。 40分。

カラダがなまっているので、スロージョグ。

たぶん6km走ぐらい。

 

終日、こもってプランニング。。。

お尻が痛い。

 

 

今日は、宮田用水をご紹介~。

先日、長男の小学校で地域の名所紹介というような宿題が出て、

”ほんなら宮田用水” だろうということで、長男と2人で自転車でレポートをまとめに行ってきた。

場所は宮田町の宮田用水の起点となるところ。

 

ボクもこんなにじっくり見たのは初めてだったので、長男以上に楽しんでしまった。

宮田用水は、木曽川の犬山のお城の裏のところから引いていて、しばらくは木曽川と平行に流れて、ここ宮田で支線に分かれて濃尾平野を下っていく。

 

ボクが育ったこのあたりでは用水と言えど、流れは荒々しく、ドボンしたらまず命はない。

 

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ので、学校では、当然遊泳禁止だった。

(親父たちの頃はここで泳いでいたらしいが。。。)

 

ボクの実家はもう少し上にあるので、宮田までは来たことが無かったが、

(となりのとなりの学区なのだ。)

ここには、水量を調整する水門があったり、分岐があったり、閘門があったりと、

当時、用水にとって重要な地点であったことがわかる。

 

今は、周辺の公園整備が進んでいて、水門や閘門は当時をしのぶ記念碑になっている。

 

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プリミティブでなかなかいい。

 

宮田西閘門。(っということは東にも閘門があったと言うことだと思う。)

 

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閘門の中にも入れる。

当時の石積みがそのまま残されているようだ。

 

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これもなかなかいい。

構造物としても、当時を知ることのできる貴重な遺構だと思う。

もうちょっと歴史を大事にしてほしいね。

一大治水地帯だったことをアピールしてほしい。

 

閘門は今は先が暗渠になってしまっているので、当然機能はしていない。