村の仕事
今日は近所のおじいちゃんから頼まれて柿の木を伐採してました。
畑にある高さ3mほどの柿の木。
切った木は薪としていただきました。
運ぶのを手伝ってもらって、実も30個ほどいただきました。
そのほかキャベツやブロッコリーも。。。
これは今日のボクの労働の対価なのですが、お金は一銭も動いていません。
ボクは薪を入手できる。おじいちゃんは大きくなって手入れできなくなった木を伐採してもらえる。
お互いにメリットがあってウィンウィンの関係です。
今日のは一例ですが、こういう類いのことって日本に昔からある地域のつながりだと思います。
”頼んだからお前やっとけよ” とか ”お金払うんだから当然じゃん” じゃなくて、お互いにできることする。
素人だけれど、やれることをして手伝う。参加する。
ひと世代前までの地域社会では、
”押付けて、非難して、自分が優位に立つ”
とは真逆で
”互いに認め合って、相手を許し、そして分け合う”
そんな精神だったのではないかと思う。
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