「毛ぶせ」 始めました。
朝いち、子どもたちを集合場所へ送って、次女を保育園い送って、
我が家 松竹プロジェクト の現場へゴー。
現場では昨日から 「毛ぶせ」 工程を始めました。
「毛ぶせ」 とは、荒土に砂と藁スサを混ぜて、水で練った柔らかい土を荒壁の上に塗っていく工程です。
「大直し」 よりは 「中塗り」 に近く、「中塗り」 よりは 「大直し」 に近い感じ。
乾いた荒壁のひび割れや、乾燥よる収縮をこれで埋めていきます。
こうやって、土壁はだんだんと密実にしていき、壁自体の強度を上げていきます。
ボンセッケイ では土壁の養生材としてゴザを推奨します。
雨から壁を守り、通気性があって、風でバタつかず、上塗りする時には巻き上げて作業できます。
イグサですから当然ほかっとけば土に還ります。
自然素材のお家は、建設資材も自然でエコです。
素材は最後まで使ってあげて土に還るのがいいと思っています。
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