「小さな暮らし製作所」 柿渋作りに挑戦!
朝いち、長女と次女を車で保育園に送って、
男3人で松竹プロジェクト予定地へゴー。
夏前に耕作を終えた畑は、現在草ボーボー。
工事着工までは、まだまだ時間はかかるが、とりあえず竹の伐採は済ませておきたいので、今週から実家の庭をやってもらってる業者さんに入ってもらっている。
予定地は畑のほか、孟宗の竹林、梅の木3本、柿の木2本(甘1渋1)などが植えてある。
今回プロジェクトを遂行するにあたり、甘柿1本だけを残して皆伐の予定だ。
昨年の12月には、土壁下地のスダツ(間渡し竹)になる孟宗竹を必要な分だけ採った。
そして、今回は柿渋になる渋柿を採ることにした。(じつは先週思いつきました。)
柿渋とは渋柿から取れるタンニンが主成分の液体のこと。
古来から、繊維の染、家具や家屋の木部塗料として使われている。
おじいちゃんの代ぐらいまでは、ふつうに家で作っていたらしい。
が、最近では他の伝統品と同様に、工場生産品のペンキに駆逐されてしまっている。
今では市販品を買うとそれなりに高いので、敷地に植わっているのならやってみようと思いつき今日に至った。
究極の地産地消の精神だ。
2本あるうちの左のこちらが渋柿。
渋柿は隣家へ延びていたので、枝はらいを大々的にやってしまったので、残りわずか。。。
長男、次男に手伝ってもらって、使えそうな青い渋柿をすべて採った。
(少ないかなと思ったのですが、結果的には半日でやるには十分な量でした。)
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