竹小舞のこと。
朝いち、次男と長女を保育園に送って犬山へ。
建て方工事をひかえた m_m_house の木材の材料確認をする。
使用する桧の梁材を確認して番付けを行った。
これから加工に入ります。
夕方は CO_house 現場へ。
土塗壁(つちぬりかべ)の下地になる竹小舞(たけこまい)の工程が始まりました。
CO_house の壁は土塗壁です。
土塗壁は、竹小舞をやって泥土をつけて、中塗り土をつけて、仕上げをしてと幾重にも土を塗り重ねます。
なにも無いところから、だんだんと壁が出来上がっていく工程がボクは好きで、まさに家が土から生えてくるような気がします。
それは懐古趣味でお勧めしてる訳ではなく、自然素材であり、調湿性能に優れ、防火性能を兼ね備え、耐力壁にもなるという合理性と、出来ていく過程の気持ちよさに惹かれているのです。
しかしながら、昨今では土塗壁を目にすることはめっきり少なくなりました。
減少した理由のひとつには供給する側(造り手)の都合もあるように思います。
天気に左右されるので工期が組みにくかったり、職人の段取りが面倒くさかったり。
材料を確保することにも障壁があるように思います。
大好きな土壁工事が無くならないようにしたいと思っています。
竹小舞はちょっと練習すれば、誰でもそこそこできるようになります。
ご興味のある方は連絡ください。
ご案内します。
« 夏休み終盤。 | トップページ | ありがとうございます。 »
「しごと」カテゴリの記事
- 【完成見学会】のお知らせ(2025.05.06)
- 敦賀に行ってました(2024.10.07)
- 今日はショールームざんまい(2024.01.16)
- 森さんの家 ムク板を探しに(2023.10.07)
- お庭リニューアル(2023.09.14)
コメント