« 朝ラン・夕ラン。 | トップページ | NPO法人彩生ネットワーク。 »

2010年6月 9日 (水)

限界耐力。

朝いち子どもたちを保育園へ送って、

小牧へ講習会に行く。

 

昨日と今日の二日間で、

”限界耐力計算”

構造計算の講習会だ。

 

建築物の構造計算方法は、

構造解析の考え方の違いによっていろいろあって、

この限界耐力計算もそのひとつ。

 

建物を質点に置き換えて、地震波の応答スペクトルを用いて、

建物がどれぐらい変形するのかを求める計算法。

構造解析としては、ちょい高度な部類に入る。

 

っで、この限界耐力計算を木構造の解析に使っちゃおう、っというのが、

今回の講習プログラム。

実は6年前にも1回受けているんだけど、

もう1回おさらいしとこう、ということで受講した。

 

今回のプログラムは、前回よりも、うんとやさしくしてあって、

簡略計算でできるようにされていた。

実務では便利だ。

ボクは新築物件を視野に入れての受講だったんだけど、

古い伝統型木造の耐震改修なんかにも、かなり使えそうで、

今回受講して良かった。

 

現時点では、基準法から外れる伝統型の木構造を解析できるのは、現実的には限界耐力計算しかない。

 

限界耐力計算を新築物件で採用して確認申請を通すのは、

まだまだ壁が大きいようだけど、

愛知県では豊田市が認めたりと、少しずつ状況は変わってきてるみたい。

 

構造屋さんのあいだでも賛否両論、諸刃の剣のような計算方法なんだけど、

運用しだいで、きちんと評価することも可能なようだ。

木造を愛する設計者としては、使えるもんなら使いたい。

 

関西方面では、木造に限界耐力を使おうという動きが活発。

実際に実績も多数ある。

ボクも京都まで行って見てきた。

 

逆に関東方面では、あんまり乗り気じゃない。

 

大学がどうとか、西がどうとか東がどうとか。。。。

もう無しにしてほしいね~。。。

« 朝ラン・夕ラン。 | トップページ | NPO法人彩生ネットワーク。 »

しごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 朝ラン・夕ラン。 | トップページ | NPO法人彩生ネットワーク。 »