« 保育園の園遊会。 | トップページ | ちょいバタバタ。 »

2010年6月 2日 (水)

信州は大町へ。。。

昨日と今日の二日間、

信州は大町市へ行ってきた。

 

大町の林業家を訪問して、山を見て、木を見て、語り合う、

っという催しに参加した。

 

とある方からのお誘いがあって、

こっちではあんまり聞かないけど長野の林業はどうなっているんだろうと思い、

実際に見聞きしたくて、行くことにしたのだった。

 

初日の昨日は、11:00に信濃大町駅で現地スタッフの方と待ち合わせて、

早速山に入った。

 

大町は林業地としては、あまり知られていない。

日本中の林業がそうであるように、細々と続いているといったところのようだ。

 

会いに行った林業家とは、荒山林業の荒山さんという方。

荒山さんは代々受け継いだ山林を、潰さず、どうにかして持続させていこう、

日本の未来のために山林をきちんとしていこう、

と、たった一人で立ち向かってきた人だ。

 

二日間いろいろとお話しをして、同じ時間を共有できたこと、意見を言い合えたこと、非常に楽しく、貴重な体験ができた。

荒山さん、ありがとうございました。

 

損得勘定だけではない荒山さんの考え方には、ただただ敬服するばかり。

山や木や生き物たちに対する慈愛の気持ち無くしては、絶対にできない山林経営の仕方だと思う。

 

Photo

荒山さんの山からの眺め。

遠くに鹿島槍ヶ岳が居座る。

 

山に入ってはじめに、昼食の弁当を食べながらの参加者の自己紹介。

 

Photo_2

中央が荒山さん夫妻。

 

はじめに、

カラマツの80~90年生の山を見て、

広葉樹の伐採現場を見て、

最後に、

杉の60年生ぐらいの山へ行った。

 

Photo_3

80年生のカラマツ。

なかなかいい。

 

Photo_4

杉の植林の山。

きれいに枝打ちがされていて、下草が生い茂って、いい感じの山だ。

荒山さんの丁寧な山仕事の賜物です。

 

その後、昨年の11月に伐って葉枯らししてあった杉の搬出作業を見学。

 

Photo_5

この杉の木、次の日に製材しました。

どうなったかは。。。お楽しみ~。

 

Photo_6 

こんなカワイイのに乗っけて林道まで出してくるのだ。

普段の作業は全部1人でやってるそう。。。驚き!

 

一日目の見学はここまでで、

この後温泉にゆーっくりつかって、

ログの山小屋で夕食がてら懇親会。

夜はふけていくのであった。。。

 

Photo_7

朝いち山小屋からの眺め。

正面に木崎湖。

 

二日目。

同じ大町市の製材所へ。

昨日搬出した原木を持ち込んで、製材作業の見学。

 

昨日の杉は、

 

Photo_8

 

こんな風に慎重に挽いてもらって、

 

四面無地の5寸角の役物になりました。

Photo_9

 

荒山さんも納得の出来だったのでは。。。

 

日本全国、産地は違えど、

今、林業に従事している方々はみんな必死。

命をかけてやっている。

 

不遇の時代を、

自分の仕事に誇りと情熱を持って、自分たちの山に愛情を注いで、

1本1本を我が子のように、何十年もかけて育てあげる。

 

林業に効率化は必須条件だと思います。

しかし、林業家のこういった気持ちは無くしちゃいけないと思う。

どうにかしていきたい。。。

まずは。。。設計者たちよ。。。もっと山に入ろう。。。かな。。。

 

 

製材所へ搬入したのは、このほかにも、

いろんな広葉樹を持ち込んで、家具用の板材に挽いてもらった。

ホウノキ、ヤマザクラ、ウリハダカエデ、ハンノキ、ブナ、ミズナラ、クリ。。。

 

なんて。。。豊かな国なんだろう。。。

« 保育園の園遊会。 | トップページ | ちょいバタバタ。 »

ライフワーク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 保育園の園遊会。 | トップページ | ちょいバタバタ。 »