今日は先週に引続いて加子母に行ってきた。
第30回全国豊かな海づくり大会協賛行事・加子母イベント
という全国的な行事に、いち参加者として家族で参加したのだった。
ボンセッケイは、なにかと加子母にお世話になっていて、
山と町をつなぐ役割りをしていきたい、っと常日頃考えている。
おしごとの使命感半分、遊び半分でお邪魔させていただいた。
今回の催しは、行政がバックアップしてて、
主催は加子母の中島さんで。。。
どんなことやってくれるんだろう。。。
ボクたちは子連れで参加だけど、お堅いオヤジ集会だったらどうしようか。。。などなど。。。
楽しみでもあり、またちょっと不安でもあった。
出発がちょっと遅くなってしまって、7:35自宅出発。
国道41号線を北上。
30分遅い分、小牧で少し混んでた。
かしも産直市場にて10:00開始の開会式に滑り込みセーフで間に合って、
早速、
近ごろ流行りのゆるキャラ、
その名も ヤマリン と記念撮影したりして楽しんだ。
その後、参加者それぞれの車に乗って、乙女渓谷へ向かった。
20台以上はあったと思う参加者たちの車が、地図も渡されず、
”それじゃ行きます。 ついてきて下さい。” の一言で行列をなして山に入っていく。
市街地じゃ考えられない。。。おおらかさに爆笑だったよ~。
乙女渓谷の入り口にあるキャンプ場の広大な駐車場に車を停めて。。。
まずは、間伐作業の見学。
急きょ間伐する場所を変更したとのことで、
ボクたち的にちょっと物足りなかった。
伐採作業を見学する参加者の方々。
小一時間ほど見学したあとは、
車を停めた駐車場でお弁当タイム。
加子母の朴葉寿しと、新鮮な破竹の入ったお味噌汁をいただいた。
それと、今回のスペシャルゲストの食べる虫の先生、野中健一教授にちなんで、
蜂の子とイナゴが振る舞われた。
ボクたちもたーっぷりいただいた。
蜂の子は日本酒のつまみにとってもグーッな感じ。
イナゴはサクサクしてておいしかった。
昼食後は野中先生のお話しを聞いて、
午後の部へと突入。
午後からは、乙女渓谷の登山口から渓谷に設けられた遊歩道を歩いて、
展望台まで登ろう、っという自然満喫ツアー。
ボクは長女を背負って、長男と、
奥さんは次男と、登った。
乙女渓谷へは初めて入ったんだけど、
これが、なかなか本格的でいい。
まさに渓谷に分け入っていく感じで、岩あり、木々あり、清流あり、無数の滝ありで、
冒険心をそそられる。
それでいて、特別な装備がなくても、なんとか登れる。
確かに、転落や落石などの危険はある。
でも危険も自然の一部と割り切れれば、これほど自然をカンタンに体験できる場所はそうはないとい思う。
今回登った展望台から先は、もうちょいちゃんとしないと危ないと思うけど、
これから自然体験はじめたい方なんかにはオススメです。
夫婦滝までなら、小学生以上なら登れるんじゃないかな。
このプリミティブさは、加子母ならではだなぁ~と。。。
奥さんは次男が落っこちるんじゃないかと気が気じゃなかったみたいで、それどころではなかったらしい。。。
高所が苦手だから。。。自分自身もたいへんなことになっていたんだと思う。。。
ハイキングというには、ちょっと厳しいんだけど、長男5才、次男3才、なんなくクリア。
彼らの体力に驚いたよ~。
今回の催しは、このあと製材所に行って、
バンガローで一泊。
翌日は木曽檜美林見学。
っと二日間なのだが、
ボクたちは、乙女渓谷で終了で帰らせていただいた。
楽しい一日だった。
おみやげでもらった間伐材。
60年生ぐらいのヒノキです。
このヒノキ、
曲がっていたりして建築用材としてはあんまり良くない材です。
たぶんあんまり丁寧に手入れされてこなかったヒノキだと思います。
それでも、これ。。。この年輪の詰まり具合、色、香り。。。
どう。。。
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