« ジャガーとタケノコ。 | トップページ | ヒツジたちについて。 »

2010年3月24日 (水)

ひさびさのロック人。

朝から雨なのでランニングはなし。

 

今日はひさびさにロック人書こうと思う。

 

高校生のボクは、ブルース・スプリングスティーンに憧れ、クラプトン先生のギターを真似し始めた。

この先、いろんなロック音楽に出会い、たくさんのロックスターに憧れ、生き方、物の見方、考え方を学んでいくことになるのだが、

この頃のボクをロック世界に引き込んでいった、もう一つの大きな要素に。。。

映画がある。

 

TVで放映されてた映画も含めて影響を受けたんだけど、

(よく深夜帯に、コアな映画をやってたんだよね。 ノーカットでCMも少なくて。)

やっぱり強烈にボクに影響を与えたのは、

コッポラ監督の

「アウトサイダー」 と 「ランブルフィッシュ」 だろう。

 

当時は、映画は2本立てが当たり前で、興行的に不利な作品は収益の見込める作品と同時上映されていた。

今でこそ、名作として名高いこの2作品は、どちらもそんな映画だったと思う。

っで、当時のボクは、当然もう一方のドタバタ痛快活劇を観に行って、

ついでに観てきた作品に多大な影響を受けて家に帰ってきたワケなのだ。

たぶんボクには、元からこういう作品に反応する素性があったんだと思う。

 

同じ青春映画でも当時大ヒットしてた 「フットルース」 や 「フラッシュダンス」 なんかは、こっ恥ずかしくってイマイチピンと来なかった。

”みんなでがんばって夢を実現しよー! おーっし、やったるぜー! 明るい未来が待ってるんだー!”

みたいなのは苦手だったのだった。

 

っでこのコッポラ監督の映画、

その頃のボクには観ても意味はわからなかったかもしれないけど、若者たちの苦悩と現実が混ざり合った映像表現は心を打った。

コッポラの映画は、アメリカンおバカムービーじゃない、真面目なアメリカの若者の青春が描かれていた。

ハッピーエンドではない、なにかしら後ろめたさの残る感情。

割り切れない思い。。。苦い経験の数々。

日本のぬるーい温暖化社会にはないリアリティーがあった。

 

そこには、ボクの憧れていたボス、ブルース・スプリングスティーンの歌詞に出てくるような青春があったのだった。

 

ブルースにロックを教えてもらい、クラプトンにギターを習い、コッポラに暗黒の泥沼へと導かれて。。。

そしてボクは、ますますロック教信者になっていくのであった。。。。

 

 

この時期に、ボクは複合的に音楽や映画から影響を受けた。

(本はあんまり読まなかったけどね。。。もっと読よんどきゃよかったよ。)

何不自由なく平和にぬるま湯で育ってきたボクは、やっと自分で物事を考える方法がわかり始めてきたのだった。。。

 

 

これがなかったら、

ふつうに高校で言われたとおりに受験勉強をして、

なんの疑問も持たずに大学に通って、適当にコンパやって終わっていたかもしれない。

いまごろ、中学生ぐらいの子供がいて、郊外の団地の一戸建てに住んで、会社や社会の文句ばかり言ってるオッサンになっていたかもしれないね~。。。

まあ、それはそれで幸せなんだろうけど。。。

人生は。。。ほんと紙一重だ。。。

« ジャガーとタケノコ。 | トップページ | ヒツジたちについて。 »

ロックねた」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ジャガーとタケノコ。 | トップページ | ヒツジたちについて。 »