藤森さんと赤瀬川さん。
今日は午後から、
藤森照信さんと赤瀬川源平さんの講演会に行ってきた。
長男次男は保育園なので、
奥さんと8ヶ月の女の子とボクの3人で会場のナディアパークへ。
会場で友だちの木全さんと待ち合わせて、前から2列目に座った。
はじめに藤森さんのお話しがあって、後半は二人の対談。
藤森さんの建築は楽しい。
前例のない建築を生み出すという行為は苦しいことの連続だ。
でも藤森さんには、それを乗り越えるチカラがある。
立体に対するセンス、建築史家として養った歴史的な見識、一見荒っぽい使い方に見えるけど実はやさしい素材の使い方、ヒトの記憶を呼び起こす材料の見せ方。
こんなことが下地にあるからだろう。
やっぱり建築は楽しくないとね~。
しかめっ面してちゃダメだよね。
後半の対談では、
主にお二人のグループの路上観察にスポットをあててのお話し。
路上観察に関しては、見たことのある題材ばっかりだったけど、お二人の解説付きなので、けっこう笑った。
赤瀬川さんは一見、物静かで穏やかに見える。
その飄々とした風貌とは裏腹に、ときおり見せる鋭い視線に、激しく強い芸術家としての覚悟を感じた。。。。ような気がした。
終わって、急いで保育園にお迎え行って一日終わり。
楽しいひとときだった。
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