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2009年8月29日 (土)

瓦の里へいく。

今日は朝から瓦の産地へ行く。

粘土屋さんや鬼瓦職人さんのところや瓦メーカーへ行く予定。

 

保育園は夕方から夏祭りなので、日中の保育はなし。

子どもたちを奥さんにお願いして、8:00すぎに出発。

 

今回の催しは、

”木の家スクール名古屋2009” の移築再生プロジェクト(アルチザンプロジェクト)の一環。

 

10:00に高浜の亀島瓦店に集合。

まずは、近所の亀島さんが屋根を葺いた竣工したての豪邸を見学した。

 

その次に、粘土工場と粘土の採掘現場を見学。

 

昼食をはさんで、鬼瓦屋さんの、鬼亮 鬼瓦製作所を見学。

 

このあと、瓦メーカーに行く予定だったけど、

予定より時間が押していたのと、15:00に帰りたかったので、

見学せずに帰途についた。

(残念~。。。また機会があったらぜひ行きたい。)

 

ここで、ちょっと解説。

 

高浜、碧南、安城、

このあたりで作られている瓦を三州瓦と呼んでいます。

現在では、日本一の生産量を誇る、瓦の本場です。

 

案外知られていないのですが、瓦業界は分業になっていて、

もとは、粘土屋さん、メーカー、窯屋さん、っと分かれていたそうですが、

現在では、中小メーカーの経営は困難な状況で、どんどん少なくなっていて、

規模の大きなメーカーでないと残れないようです。

 

っで、粘土屋さん ㈱カオリン

社名は女の子の名前ではなく、

鉱物のカオリナイト、その名前の由来である中国の高嶺(カオリン)からきてるそうです。

 

Photo

 

産地から集めてきた土を、細かくして混ぜて、所定の配合にして製品として瓦メーカーへ出荷する。

地層のこと、鉱物のこと、焼き物のこと、現在の瓦産業のこと。。。。

すごく詳しく、お話しは尽きない。

たかが粘土、されど粘土。。。。なんだな。

 

そのあとは、駆け足で採掘場へ、

 

Photo_2

 

近隣の田んぼを、掘らしてもらって三河粘土を採取する。

(切り土の勾配がスゴイ。。。。ほぼ垂直なのだ。)

現在では、三河粘土だけでなく、砂礫層の粘土や再生品も混ぜているとのこと。

その時代々々によって、配合も変わってきてるそうだ。

 

昼食後は、

鬼瓦屋さん (有)鬼亮

日本を代表する鬼板師(デザイン~設計~製作まで行う)の、

梶川亮治さんじきじきにお話しをうかがった。

良いお話しだった。

 

最近の家は、冷房なしで居られない。

なにか根本的なところで間違ってるんじゃないかな。

深い庇の家に瓦をのせて、屋根のシンボルに鬼瓦をのせてください。

畏れを知って、もっと先人たちに学ぶべきです。

などなど。。。。

とおっしゃっていた。

  

Photo_3

大迫力!

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コメント

 “冷房なしでは居られない”現代の日本家屋。何か間違っていますねー。さすが日本の鬼師の言葉ー。

お役所と先生がたで決められてる建築の行く末が心配です。
近代的なビルはいいんです。
生活の場ではありませんから。
 
住宅をなんとかせにゃいかんのです。
ちゃんとしたものを造らにゃいかんのです。

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