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2009年8月 8日 (土)

ふつうの家を造る10

寝苦しい夜だったので、少々寝不足気味。

朝ランはなし。

 

”ふつうの家を造る” シリーズ。

最終回10回目。

”設備のこと”

 

 

⑩設備のこと

 

ふつうの家をつくる シリーズ最後になりました。

最後に設備について、お話しします。

 

キッチン、お風呂、洗面、トイレ、エアコン、床暖房などでしょうか。

設備機器の寿命は建物よりも短いので、必ず取替える時期が来ます。

ボンセッケイでは、設備機器は取替えることを前提に設計をし、予算組をします。

限られた予算のなかで、構造材の寿命、外装材、内装材の寿命、そして設備機器の寿命。 住宅を構成する、すべての部分の寿命を勘案して十分検討し、どこにどれだけ予算を割り当てるかを決めます。

そして、その予算のなかで、住まい手の要望、使い勝手、機器の性能、耐久性、デザイン性などを総合的に判断して、打合せを重ね、最終的には見積り結果をもとに決定します。

 

ボンセッケイでは、設備選びの際に気をつけていることがあります。

予算のバランス

予算のバランスがとれているか。

スタンダード

基本性能のしっかりした、壊れにくく、長く使えるもの。

取替え時のこと

設備の取替え時に、余分な工事が必要ないこと。

家全体を見る

機器だけが浮いていないか、家全体になじんでいるか。

害のないこと

人体に害を及ぼす恐れのないこと。

 

このようなことを、つねに念頭に置き、市場を公平な視点で見て、採用するか否かを決めています。

私たちのような設計を生業としている業者には、大量仕入れによる低価格化や、代理店制度の恩恵などはありませんが、何にも束縛されない公平さがあります。

 

逆に言うと私たち設計事務所は、その公平性が故、常により良い住宅を要求され、追求し、供給しなければならないし、またできるのだと信じています。

 

 

 

 

ながーいシリーズでした。 ”ふつうの家を造る”

最後まで読んでくださってありがとうございました。

 

Photo

 

まだ終わりませんよ。

次回は、”家具はつくっちゃえ” シリーズを予定しています。

乞うご期待!

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住まいのこと」カテゴリの記事

コメント

 家造りシリーズ楽しく読ませてもらいました。
 今に伝承されている先人の知恵を素直な目で評価し、人と家とが一つになった“呼吸する家造り”に情熱を傾ける意欲がよくわかりました。
 ところどころに情感をにじませる文章表現にも、凡設計の家造りに対する想いがよく伝わってきました。
 次回シリーズ楽しみにしています。

また読んでやってくださいね。

「ふつうの家を造る」シリーズ、読ませていただきました。
わかりやすく、楽しく勉強させていただきました。
これからは欠かさずブログ読ませていただきます。
次回のシリーズも楽しみにして、また勉強させていただきます。

miyaさん
 
最後まで読んでくださってありがとうございます!
 
これからも、わかりやすく、建築をもっと身近に、をモットーに書いていきます。
 
読んでやってくださいね。
 
建築は、あたり前のことの繰り返しで成り立っています。けっして難しくありません。
いかんせん建築家の先生たちは、難しくしたがるのですが。。。

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