現場作業。
朝いちランニング。
コーヒー飲んで、ストレッチしてから
自宅~名城公園~お堀1周~自宅 の、お堀コース。 35分。
車で長男次男を保育園に送って、
進行中の美和町の現場へ。
現場のすき間しごと。
ボンセッケイでは、設計者もどんどん作業します。
昨日に引き続き、せまーいすき間へ断熱材充填作業。
同時に、施工不備のところへも、どんどん詰める。
ウール断熱材の良いところは、使う分だけハサミで簡単に切れて、
場所によっては手でちぎって詰め込む。
施工者、特に大工さんは、断熱材の施工に関しては、あまり重点をおいていない。
せっかく丁寧に木工事を行っても、部材と断熱材とのあいだにすき間があいていては、なんの意味もない。
それなら断熱材を施工しなくても良いぐらいだ。
だいたい職人さんたちは、設計者の理屈は、口で言っても聞いてくれない。
設計者によっては、”やらせる。” と表現するヒトもいるが、
ボクは、そういうのが性に合わなくて、”そんならオレがやる。” になってしまう。
自分の描いた図面をもとに、自分の手を使ってやってみる。
聞こえはいいが、たいへんだ。
(こういうことやってるから商売にならない。。。)
良い点は、
①だんだんと施工者の目線で図面が描けるようになる。
②施工者がやりたがらない場合、”こうやればできる。” と実証できる。
③手をつかうことで、カラダが憶える。
などなど。。。
逆に悪い点は、
①役割を超えてついついやり過ぎてしまう。
②施工者に近くなることで、監理者としての立場が微妙になる。
などなど。。。
ボクは、なにがなんでも設計業務と監理業務、”設計者様~” ”監理者様~”
みたいなガチガチな仕事はしたくない。
逆に、家づくりには意味がないと思っている。
設計者、施工者、建て主と、みんなでひとつのゴールに向かって愛着のわく家を造りたい。
社会的な傾向で、責任問題が重視される昨今。
今だからこそ、あたたかい、ヒトの手のあとを感じられような、記憶に残るようなものを残したいと思う。
午後からは、昨日の確認申請の不備書類を審査機関に提出して、
帰りに玉井銘木さんで、昨日候補に挙げたトチを注文した。
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