まるぼん大阪へいく。

朝いち、長男次男を保育園に送ってしごと。

今日明日と泊まりで大阪出張なのだ。

元ＯＭの小池さんの主催で、Ｍｓの三澤さんのはなしが聞けるといもの。

先週、ひょんなことから、三澤さんにおたよりメールを送ったら、大阪来ない？

と返信が来たので行くことにした。

小池さんは元ＯＭの代表で、今は小池創作所という会社をやってるらしい。

三澤さんは、大阪で設計事務所をやってる、現代木造の第一人者でずーっと注目してきたヒトだ。

この２人が組んで講習会をする。

行くしかないな。　っとなったのだった。

ボクは三澤さんのしごとが好きだ。

三澤さんは、材料を買うところへ、どんどん入っていく。

ヒトまかせにしない家づくりを設計者の視点で実現している数少ない一人。　というところか。

今回の講習会は、

一日目は、午後から目いっぱいＭｓの建物を見て回って、懇親会。

二日目の午前中に講習というもの。

二日間、三澤さんと接して人がらの良さに惹かれた。

楽しい二日間だったぞっ。

新大阪で参加者ご一行様でバスに乗り込んで、

梅田の近くの街中の住宅、Ｍｓの福島事務所。

東大阪の、とある工務店のモデルハウス。

東灘区の豪邸。

吹田のＭｓの事務所。

っと休みなく大阪をぐるーっと１周した感じ。

三澤さんと会うのも建物を見たのも、はじめてだった。

バスでの移動中は観光案内をしたり、路地に入り込んで立ち往生したバスを誘導したり、っと人がらを垣間見た気がした。

建物は、どれも、どこも、ちょうど良い広さで、景色の切り取り方が上手で開口部がきれいだった。

繊細さと大胆さが、しっかり同居していて気持ちよかった。

好文さんを木工に例えるなら、三澤さんはやっぱり大工だな。

最後のＭｓの事務所では、

事務所を始めた頃からのこと、地震を経験して思い知ったこと、事務所の使い方など、興味深いおはなしがいっぱいだった。

夜の懇親会は、事務所の所員の方々が準備をしてくれて、みんなで飲んで食べての会。

楽しんでる雰囲気が、ガンガン伝わってくるような事務所でうらやましく思ったよ。

うちも負けてられないぞ～。