コンクリート打ち
今日は、進行中現場のコンクリート打設の日。
朝いちで、配筋確認して、直してもらって、写真撮ってと大忙し。
午後から、ベースコンクリートを打った。
コンクリートは、施工する時は、ドロドロで流動性があるのに、
”コンクリートを流す” とは言わない。
”コンクリートを打ち込む” のだ。
このことばの違いは、なにか?
突き棒でつついたり、かなづちで叩いたりと、”流す” というよりは、”打つ” のほうがピンとくるのかもしれない。(ホントのところは知らない。)
でも、ボクは、それ以上に、精神的な部分が大きいような気がする。
できあがりがすぐに、わからないからこそ、その行為に願いが込められているように思う。
ある意味、求道的な行為かもしれないな。
そう、矢吹ジョーがサンドバッグにコブシをぶつけるように、型枠にコンクリートを打ち込むのだ。
魂をこめて。
青いなあと笑われるかもしれないけど、特にコンクリートは、これが一番大事。
打設に関わるヒトたちに気持ちがないと、流し込んでおしまいになってしまう。
かかる時間も同じ、天候に耐えることも同じ、労働に耐えることも同じ、材料である生コンも同じ。
良いコンクリートを作るんだという気持ちひとつで出来上がりがずいぶん違ってくるのだ。
っで、午後はコンクリートを、”打ち込んだ”。 魂を込めて。
写真は、水を溜めて養生しているところ。
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