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2008年1月18日 (金)

気になるはた屋さん

朝、長男次男を車で保育園に送って、しごと。

 

今日は、奥さんと二人で朝いちから一宮でおしごとだ。

現場のすぐとなりに気になる建物発見。

一宮は広い。 ここは大日比野付近。

 

はた屋さんだ。

はた屋さんとは、機織のことで、繊維の街一宮を中心にボクたちのおじいちゃん世代に産業のピークをむかえていた。

ボクの実家は尾張地方だから文化圏も良く似てる。

母に聞いたはなしだと、戦争前に大陸へ行ったりきたりで商売してたそうだ。

当然、当時の花形産業でめちゃめちゃもうかったハズ。

大きな工場には、女工さんたちの寮があったりして、それで一宮の街も華やいだそうだ。(いまでも工場や寮が廃屋のようにして残っているところもあるね。)

 

そこで今回の気になる建物。

Photo

工場の入り口付近。

手前に洋館風の意匠を凝らした、たぶん事務所入り口。

奥に、のこぎり屋根の工場。

工場は、どこもこの ”のこぎり屋根”。

北側全面にハイサイドライトをとって直射日光があたらないよう採光をとる。

 

っで、ここの、なにがおもしろいかというと。。。

ちょっと遠景でわかりづらいんだけど、随所にちゃんとした意匠が施してあるということ。

それなりに近代建築を勉強した図面の描けるひとが建設に携わっているハズだ。

 

年月を経て、いい味出てるんだよね。

オーナーのしゃれっ気と心意気と見栄が交錯する。

意思を感じる建築には、やっぱり感銘を受ける。

 

Photo_2

破風のデザイン、軒裏の張り方、連続させた小庇。 くぅ~泣けてくる~。

 

織り機が、ガッシャン ガッシャン っと音立てて、 モーターがゴーッツと低く鳴ってる。

上のほうに窓があって、機械の上には蛍光灯。 油の臭いと糸の臭い。

子供の頃の記憶は忘れないんだな。

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